【あなたは悪くない】仕事に行きたくない新人が楽になる10の考え方と対処法

座って悩む人 生き方


・仕事に行きたくない

・新人だけどもう仕事をやめたい

・メンタルが病んでしまいそう


これらの悩みにお答えします。


僕も就職してはじめの頃は仕事に行くのが嫌で、前の日から気分がさがってしまうこともありました。

まさやん
典型的な縦社会で、先輩や上司の言うことがすべて…きつく怒られる毎日でした。


そんな僕が、今ではまわりの目を無駄に気にすることなく仕事をこなすことができるようになり


職場では、新人にメンタル面でよくサポートする立場になりました。


この記事では、過去に苦しんでいた自分に伝えるかのように


「楽になるための考え方、乗り越えるための対処法」についてお伝えします。



結論、一番いいたいのは「その仕事が人生のすべてではない」ということと、



「人生は楽しむためにある」
ということです。


嫌な仕事を嫌だと思ったまま、同じ考え方で続けていても精神状態は変わりにくいんです。


この記事を読めば、たとえば次のように、嫌な仕事も乗り越えていくことができます。

・仕事が嫌なのも正しい反応だと理解してストレスが減る

・肩の力が抜けてほどよく手を抜いて仕事ができる

・仕事がすべてではないと知って人生を楽しめる

・心に余裕が持てて、前より仕事をこなせるようになる


それでは、そもそもの「仕事に行きたくない理由」から順にいってみましょう。


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新人が仕事に行きたくない3つの原因

ベンチに座って悩む男性


仕事に行きたくない原因は人それぞれたくさんありますが、僕自身が特に経験した原因を、3つにしぼってみました。

・とにかく理不尽に怒られる

・残業が多くて休日にも仕事がある

・まわりと比べて仕事ができない


乗り越えるための考え方、対策、対処法を出すまえに、悪い原因を見つめ直してみます。



とにかく理不尽に怒られる


この理由が、仕事をやめたくなる原因No.1ではないでしょうか?


理不尽な人ってびっくりするくらい多いですよね。

俺がこうだといったら絶対にこうなんだ!


僕の職場には、こんなことを言ってくるジャイアンみたいな上司が本当にいました。


やばいですよね。

まさやん
ジャイアンは、映画では優しくて頼りになるのでジャイアンの方が100倍マシです。


だから「これは確実にこっちに非がない」ということでも、相手が間違っていても


しっかり怒ってくるんです。もうどうしようもありません。


昨日Aだといったのに、今日になったらBだといっていて僕が怒られるんです。

まさやん
いや、昨日Aだといってまし…
上司
言い訳するな!
まさやん
………………


悔しい現実ですが、どう頑張っても、他人のことは変えられないということなんです。



残業が多くて休日にも仕事がある


なんであんなに残って仕事するの、みんな好きなんでしょうか…

まさやん
僕の職場でも、遅くまで仕事をしている人がえらい、みたいな意味不明な理論が正当化しつつあります。



だから平日は、夜遅くに家に帰ってすぐ寝るだけの日々。

残業で疲れ切ったサラリーマン


土日も仕事をすることがあったり、体はぼろぼろ…みたいなことになってしまいます。



プライベートがまともにありません。




新人のときなんか、残っていてもできることは少ないし、みんなの顔色を伺って大したこともせず



時間がすぎるのをただ待つだけ、という人もいるのではないでしょうか?



時間がもったいなくてしかたありません。



まわりと比べて仕事ができない

・自分ばかり怒られる

・自分は覚えが悪いかもしれない

・周りから使えないやつだと思われているかもしれない



こんなふうに劣等感を感じてしまうのも、仕事が嫌になる原因です。



まわりには優秀な同期もいるかもしれません。



人それぞれなのに、まわりと比べられるのは嫌ですよね…



まさやん
小学校のときだって、足が速い人がいれば勉強が得意な人もいたように、得意分野は違うんです。




ちょっと今やっている仕事がうまくいかなくても



それだけでその人の人格すべてを否定してくるような人は、やばい人です。



「やばい人認定」して関わり方を変えていく必要があります。





仕事に行きたくない新人が楽になる10の考え方と対処法!!!!

いろんな考え方をするビジネスマン


僕自身の体験を通して試行錯誤してみたり、同期や友人といろいろ相談したなかで



実際に効果があった10個の考え方と対処法です。

・新人は仕事ができなくて当たり前

・あえて厳しくされている可能性が高い

・自分のことを認めて自分を褒める

・完璧ではなく完了させることを目指す

・思い切ってまわりに質問&相談する

・プライベートな人に仕事の話を打ち明ける

・仕事に期待しないで割り切る

・とにかく頑張らない

・その仕事が人生の全てではない

・転職するありきでキャリアを考える



仕事に行きたくない状況を抱えているあなたは、決して自分を責めたりしないでください。





仕事に行きたくない状況は




仕事に対する考え方」と「自分を大切にした行動」で変えていくことができます。


新人は仕事ができなくて当たり前


新人は赤ちゃんみたいなものだからです。

パンツ一丁の赤ちゃん


僕も新人の頃は、なにもできないし、そもそも、なにをしたらいいのかもわかりませんでした。




それなのに

あれをやれ、これをやれ
なんでこれくらいのことができないんだ!



できなくて当たり前なんです。




はじめてやるのに、このあいだ教わったばかりなのに全部できるわけないんです。




なので、上司や先輩からできないことを怒られようが否定されようが




なんでもかんでも自分を責めてしまう必要はありません。


まさやん
きっとその上司を先輩も、元々は赤ちゃんだったんです。



みんな「昔は同じようにできなかった人たち」です。



あえて厳しくされている可能性が高い


あなたの上司や先輩は、本当はここまで厳しくいいたいわけじゃないけど



あえてきつい言い方をしたり、わざと厳しいふりをしている可能性もあります。




その理由はこの2点です。

・厳しくいった方が成長すると思っている

・威圧感を出してびびらせた方が言うことを聞くと思っている



つまり、怖い上司を演じることが、ただしい部下指導だと思っているんです。




冷静を欠いて感情的になってしまうのは間違った指導です。




なので、その策略にはまってまんまと萎縮していては、嫌な相手の思うツボです。




まさやん
あー、また怒ってるわ。その手には乗らへんで。まぁ仕方なく怒られてやるか。



僕はこれくらいの心持ちでいるようにしたことで、気が楽になりました。



自分のことを認めて自分を褒める


僕が新人の頃は、誰も褒めてくれませんでした。



でも人は認められたい生き物なんです。



集団で生きてきた人類は、本能的に「承認欲求(=他人から認められること)」を望んでいます。

集団で話す人たち



まだできることも少なくて、知識を経験も少ない新人の自分を、上司が褒めてくれないのは当然のことですよね。



まさやん
まわりが認めてくれないから、自分はダメなんだ。



こんなふうには思わないでください。



・1ヶ月前にできなかったことが、できるようになった自分はすごいんです。

・昨日の自分よりも一歩前進した自分は、成長しているんです。

・厳しいことをいわれながらも、やり切った自分はえらいんです。




あなたは十分すぎるくらい頑張っています。





理不尽な人がいたり、厳しい指導を受けたりしているにも関わらず本当によくやっているんです。




「今日の自分おつかれさま」と認めて、自分自身を褒めてあげることで、また次の活力に繋げていくことができます。



完璧ではなく完了させることを目指す


仕事は60点以上を目指していきましょう。



完璧にやらないといけない。間違えては大変だ。



まじめな人ほど、こんなふうに息が詰まった仕事をしてしまいがちです。





少し考えてみてください。


あなたは、まだ完全な1人前ではありません。

・新人に、責任重大な仕事内容をさせますか?

・100点に近い結果を出せないとクビにされますか?

・そもそも新人に、完璧な仕事ができると期待されていますか?



まさやん
新人って、たくさん怒られたりするかもしれませんが、実は得をする一面もあるんです。



それは失敗しても許されることです。



表面的には厳しく怒れるかもしれません。




でも会社から求められているのは、たくさん挑戦していろんな経験値を積んで、早く一人前になることなんです。




だから、何度だって挑戦していくべきなんです。




新人の頃は、失敗を恐れないでどんどん挑戦して、60点を目標に任務遂行していけば必ず成長していけます。



思い切ってまわりに質問&相談する


味方してくれる人や優しい人が必ずいるはずだからです。




新人だとどうしても、気を許せる人が少なくて孤独なってしまいがちです。

孤独にひとりで仕事をする社員


はじめての環境に身をおいて、慣れない仕事をしているのですから当たり前のことです。




話しかけていないから知らないだけで、実はすごく優しくて親切な人もいるはずです。



どんな職場にも1人は最悪な人がいるのと同じです(笑)





この新人はどう行動するかなー? わからないことを聞きにくるかなー?



こんな感じで、あなたを試すかのように



「あえて、むこうから手を差し伸べてこない」というのはよくあることです。




わからないことがあっても自分一人で考え込まず、積極的に聞いてみてください。




不安なことがあっても悩み込まず、相談してみてください。




まさやん
実は先輩や上司は、頼られると嬉しいものなんです。




まだ喋ったことのない職場のあの人やその人は、意外と、話しかけてくるのを待っているのかもしれません。



プライベートな人に仕事の話を打ち明ける


言葉にすることで、声にして発することで楽になるからです。




あなたの信頼できる友人や恋人に隠して、つらいことがないようにふるまって



乗り切ろうとする人もいますが、あまりおすすめできません。




なぜなら、自分で思っているのよりも自分の体はストレスを感じていることも多いからです。





まさやん

仕事が嫌なことも、仕事をやめたいと思うのも普通のことなんです。

それらの感情を抱くのは弱いことでも逃げていることでもなんでもありません。







本当にそれ!俺も同じように思ってたんだよ。



話してみるとこんなふうに、まわりの人もあなたと同じように悩みを抱えている可能性は高いです。





僕も実際に、仕事の同期や、プライベートな友人では



自分と似た経験をしている人はたくさんいて、お互いに支え合っていくことができました。





まさやん
自分だけではなく意外と「まわりの同期や友人も同じように思っていた」なんてことも結構あることです。




ぜひ話しやすい人だけにでもいいので、打ち明けてみてはどうでしょうか?




溜まっているモヤモヤを表に出して、ストレスを発散することは、自分自身の心を整理することにも繋がります。

 

仕事に期待しないで割り切る


もう仕事に過度な期待をするのはやめましょう。




今の職場は残業は多いし、上司は理不尽だし、雰囲気が悪いし、ちっとも楽しくない。




こんな感じでどれかに当てはまっているのあれば「仕事」というものと、いっそ距離をおいてしまいましょう。





仮に職場が自分にあっていて、仕事がうまくいっている人であっても




人生というものの中で、スイッチを切り替えて上手にこなしている人もたくさんいます。







良い意味で、感情を「無」にして仕事をするイメージです。

無表情の男性



まさやん
まわりが変わらないかと期待しても、その環境や人は、簡単に変わることはありません。




あなたが仕事に慣れ、経験年数を積んで、職場内で異動があったりすればわかりません。




でも基本的には、他人を変えることはできません。




変えられるのは自分だけで、他人はコントロールできないものです。




世の中は人と人ですから、必ず人間関係は複雑に絡んできます。





ある程度の距離をおいて、仕事としてしかたなくその人と付き合う、仕事自体とも割り切って付き合う。





それを念頭においたうえで、仕事は仕事、これはこれ、と割り切って考えてみれば



行きたくない仕事も、少し楽になるのではないでしょうか。



とにかく頑張らない


肩の力を抜いたほうがうまくいくこともあるからです。




みんな頑張りすぎなんです。


人生ささげすぎかもしれません。




「心臓をささげよ」のセリフで有名な、進撃の巨人にでてくる命懸けな調査兵団ではないですよね?

馬に乗った兵士

 

べつにそんな頑張ってるわけじゃないけど、とにかく仕事が嫌で…








いえ。もう毎朝、満員電車にのって出勤しているだけですごいことなんです。

満員電車にのるサラリーマンたち


満員電車にのっている人のストレスって、戦場にいる兵士よりもストレスがかかっているって知っていますか?

自衛隊の服装をした少年兵


まさに命懸けな調査兵団です…






だから出勤しているだけでも、理不尽な人間関係や、嫌な仕事内容に耐えているだけでもすごいことなんです。





明日も頑張らないと、しっかりこなさないと



こんなふうに思っているだけで、体はどんどんストレスがかかっていきます。




あなたは頑張りすぎではありませんか?




心や精神状態だけでも「とにかく頑張らない」



これくらい肩の力を抜いて、仕事に対する視点を変えて、加減を調整してみてはどうでしょうか。



その仕事が人生の全てではない


仕事をするために生きているわけではないはずだからです。




あなたにとって仕事はなんですか?

・お金を稼ぐためのもの

・生きていくために必要なもの

・人生にとってのやりがいや生きがい

・人の役に立ちたいという信念



などなど、さまざまな価値観があるかもしれません。





いずれにしても、仕事は目的ではなくて、なにかしらを得るための手段ではないですか?





それらのに本質を見失って

仕事をするために仕事をして毎日それだけのために生きている。



こんな感じでは、仕事に、あなたの貴重で素晴らしい人生を奪われていってしまいます。




そして世の中にはいろんな仕事があります。





あなたがもし、どうしても活躍できないと悩んでるとしたら、仕事があなたにあっていないだけかもしれません。





どんな職場でも活躍できるのは上位1%のエリートだけです。



99%の人は、適材適所がマッチしないと活躍することは難しいのが現実です。




今やっている仕事が仕事の全てではないし、仕事が人生の全てではありません。




幸せになるために、より楽しく生きていくために、あなたの人生があります。



転職するありきでキャリアを考える


今は転職して当たり前の時代だからです。




ほかに仕事先はいくらでもあります。それしかないと思う必要はありません。




それなのに、会社をやめようとする人に向かって、こういったりする人がいます。

・どこへいっても同じだぞ

・つらいことから逃げるのか?

・転職する人間は何をやってもうまくいかないぞ



これらは悪魔の言葉です。絶対に聞いてはダメです。




なんにもわかっていない完全に的外れな発言だからです。





今の仕事、職場環境が自分にあっているのか?自分に向いているのか?




これらがもっとも大切な要素なのに



そうではない会社で、無理に働き続けるなんて絶対にやめた方がいいです。





まさやん

転職するのは逃げることでもなんでもありません。

ほかの選択肢を考えておくのは、正当で効率的な行動です。



仕事に行きたくない、嫌で仕方がないというのは、人間としてのはっきりとした拒否反応です。





今あなたがいる会社の価値観や理念が、100%共感しているのでなければ



会社で働くときは常に、転職するありきでキャリアを考えることをおすすめします。



転職するなら早いうちから考えておくべき

階段を登る社会人

社畜精神の職員が多い職場だと、まともにキャリアアップもできません。



早めに社畜精神のすごい人たちから離れて、本当にやりがいのある適職で自分の道を進んでいきましょう。

仕事にやりがいがあれば必ず人生は好転します。

  • 無駄なストレスが減る
  • 日曜日が憂鬱ではなくなる
  • 生き生きと仕事に熱中できる



この機会に、人生の大半をしめる仕事について行動を起こしていくべきです。


まさやん
僕も転職を経験していますが、仕事が楽しくなってストレスが減ると、まるで生まれ変わったかのように見える世界が変わります。


プライベートの充実度も、毎日の自分の生きがいもまったく違うものになります。

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今の仕事をずっと続けていくつもりでなければ、早いうちに行動をおこして後悔のない人生にしましょう。


人生はあなたが楽しむためにある

シャボン玉で遊ぶ大人


仕事に行きたくないことは悪いことではありません。




仕事に行きたくないときの対処法は、仕事の考え方や取り組み方を変えるか、職場を変えるかの2択です。




それでは最後に内容を振り返ります。



仕事に行きたくない新人が楽になる10の考え方と対処法です。

・新人は仕事ができなくて当たり前

・あえて厳しくされている可能性が高い

・自分のことを認めて自分を褒める

・完璧ではなく完了させることを目指す

・思い切ってまわりに質問&相談する

・プライベートな人に仕事の話を打ち明ける

・仕事に期待しないで割り切る

・とにかく頑張らない

・その仕事が人生の全てではない

・転職するありきでキャリアを考える



あなたの貴重な人生おいて、嫌な仕事に行くことや仕事に耐え抜くことは、えらいことでも、そうしないといけないことでもない!


まさやん
人生は楽しむためにあるものです。自分を責めたりしないで、自分の人生を大切にしてください。


続けていきたいと思える仕事、自分に向いていると思える仕事が見つかって


あなたが充実した毎日を送れることを心から願っています。