エアロフィットプロ2.0のアプリを使用した17種類のメニューは、ぜんぶで5つのカテゴリーに分かれています。
この記事では、その中でも2つ目のカテゴリー「呼吸機能の力」を深掘りしていきます。
エアロフィットプロ2.0は、呼吸筋(肺活量)をクリティカルに鍛えられる最新型の小型トレーニング器具。
2022年10月に発売が開始されて、日本で1番肺活量を強化できるアイテムです。
肺活量のトレーニングはスポーツ選手はもちろん、大学選手なども練習にとりいれているほど需要の高い内容。
17種類と豊富にあるトレーニングメニューをうまく使い分けて、スポーツの成果に繋げていくことができます。
それではいきましょう。
エアロフィットプロ2.0「呼吸機能の力」の特徴
エアロフィットアプリ「呼吸機能の力」とは?
呼吸筋を強化して、有酸素能力、持久力を改善し、倦怠感の発症を遅らせます。
つまりどういうことかというと…
肺の力を強くすることで肺のMAX体力(HP)を増やして、体がだるくなるのを遅くさせるということです。
筋トレをして重いものを持ち上げられるようになるみたいに、肺も筋肉でできているため、実は筋力が密接に関わってきます。
だからこそ呼吸筋(呼吸をするときに使う筋力=横隔膜など)を鍛えることで、肺機能をしっかり強くすることができてスポーツや私生活に大きく活かしていくことができます。
メニュー6種類の解説&トレーニングの感想
では以下のエアロフィットアプリ「呼吸機能の力」の6種類メニューを、順番に解説していきます。
「サークル」「柔軟性」はエアロフィットプロ2.0「到達可能な肺活量」メニュー4種類の詳細と感想は?で解説しているため、ここでは省略します。
ぼくが実際に使用しているときの動画や、トレーニングしてみたリアルな感想もあわせてまとめています。
参考になれたら幸いです。
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吸気機能
息を思いっきり吸って→ゆっくり吐いて
これを繰り返す内容。
これは息を吸う量じゃなくて「息を吸う強さ」をはかることで肺機能を鍛えるものです。
1回1回の吸気の強さがわかって楽しい!
これはおもしろいなぁと純粋に感じました。
他のメニューみたいに、トレーニングの開始前に何分やるのかをえらぶわけではなく、決められた回数の呼吸を自分のペースでおこないます。
設定回数は、中級で30呼吸。
走っている途中にバテてきたときでも、肺全体をつかって息を吸い込めるようになりそうです。
息を吐く力
息を吸って→思いっきり吐いて
これを繰り返す内容。
1つ前に解説した「吸気機能」と似ていて、でも違います。
これは「全力」で吐くのを繰り返して鍛えるもの。
目標のラインがあるからそこを超えたくて無意識にがんばれてしまう、不思議とやる気がみなぎるメニュー。
あと実は、めちゃくちゃ腹筋にきます…
いつもハードなトレーニングを重ねているスポーツマンですら、吐く力を鍛えられることって滅多にない気がします。
たとえランニングなどの有酸素運動で苦しくなっても、そのときは息を吸いたくなるばかりで、吐く力はなかなか鍛えられないもの。だから肺にクリティカルに効いてくれます。
パワーブリーズや肺活プラスなどの、ほかの肺活量トレーニング器具だと吸う力しか鍛えられません。
エアロフィットの「吐く力も鍛えられるメリット」を存分に活かしたトレーニングって感じです。
ハイパー筋力
息を吐いて→ハイスピードで吸って吐くを繰り返す
→自由に呼吸する→休憩(準備)
これを繰り返す内容。
びっくりします。まるで100m走を全力ダッシュするような感じ。
これはめちゃくちゃ楽しい!
まさにハイパー筋力の名の通り。
中級ならやりきれるけど、エキスパートならダイヤルの負荷が厳しくて呼吸困難に…
陸上部や野球部の人ならきっとわかる「20秒ダッシュ→40秒ラン」とかのインターバル走にも似てるイメージ。
これが家から一歩も出ずに、手のひらサイズの器具でできるから、、めちゃくちゃすごいですね。。
足をケガして走れなくなっても、これをずっとやっておけば走る必要がなさそう。それくらい鬼ハードな肺機能トレーニングです。
息を吸う力
息を吐いて→思いっきり吸いて
これを繰り返す内容。
2つ前で解説した「息を吐く力」の逆バージョン。
目標のラインがあるからそこを越えようとして手を抜かずにやりきれるのがとっても嬉しい点。
ぼくは中級でも正直余裕なレベルだったので、基本的にはエキスパートがちょうどいい強度設定かも?
吐くのよりも「吸う力」の方がやっぱり肺を鍛えられている感があって楽しいです!
パワーブリーズほどじゃないけど、全力で吸うときに首を痛めないよう力の入れどころを肺に集中させてトレーニングしていきたいものです。
エアロフィットアプリ「呼吸機能の力」の効果と使い方
効果は「肺の筋力をつけて持久力を高めて有酸素運動に強くなれる」ということ。
使い方は「有酸素運動の記録を伸ばしたいとき、マラソン大会などで良い結果を残したい」人向け。
エアロフィットプロ2.0の「呼吸機能の力」6種類のメニューを振り返ってみて、1番に感じたことは、息止めなどを交えた呼吸のみではなく、肺の筋力もとっても重要なんだなぁということです。
いつもたくさんトレーニングしている人や、ハードな走り込みをこなしてスタミナをつけている人でも「力強く息を吸うこと」「力強く息を吐くこと」とかってないはずなんです。
でもそれらができてしまうエアロフィットプロ2.0は本当に貴重なトレーニング器具だと感じました。
持久力、瞬発力、筋力などをバランスよくぬかりなく鍛えていきたいですね。
エアロフィットプロ2.0「呼吸機能の力」まとめ
いかがでしたか?
エアロフィットアプリ「呼吸機能の力」6種類メニューはどれも本当に充実した内容でした。
「有酸素運動の記録を伸ばしたいとき、マラソン大会などで良い結果を残したい」ときや人に向いていて、
「肺の筋力をつけて持久力を高めて有酸素運動に強くなれる」のに、これらのメニューは非常に効果的でぴったりな内容かと感じます。
それでは記事で紹介した4種類のメニューをふりかえります。
呼吸機能の力
- 吸気機能
- 息を思いっきり吸って→ゆっくり吐いて
これを繰り返す内容。
→息を吸う量じゃなくて「息を吸う強さ」をはかることで肺機能を鍛えるもの。
- 息を吐く力
- 息を吸って→思いっきり吐いて
これを繰り返す内容。
→目標のラインを見ながら「全力」で吐くのを繰り返して鍛えるもの。
- ハイパー筋力
- 息を吐いて→ハイスピードで吸って吐くを繰り返す
→自由に呼吸する→休憩(準備)
これを繰り返す内容。
→まるで100m走を全力ダッシュするような感じで最大背筋力を鍛えるもの。
- 息を吸う力
- 息を吐いて→思いっきり吸って
これを繰り返す内容。
→「息を吐く力」の逆バージョンで、目標のラインをめざして鍛えるもの。
また、エアロフィットプロ2.0のほかの充実したメニューはこちらにまとめています。
よかったらぜひご覧くださいね。
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