【2023年完全版】肺活量トレーニング器具7選!100均で代用は?徹底比較!

肺活量トレーニング器具 エアロフィット

  • 息切れがしやすくなった
  • 体力がなくなった気がする
  • 有酸素運動のパフォーマンスをあげたい
  • 肺活量を鍛えるおすすめ器具が知りたい

これらの悩みにお答えします。

まさやん
肺活量を鍛えられるトレーニング器具を3つもっていて、日頃から鍛えているぼくが解説します。


24時間365日、無意識になにも考えずにしている呼吸。

ぼくたちの「肺」は、生きていく上で、スポーツをする上で必須な内臓。息を吸って吐いて〜を1日に2万回も繰り返しているため、肺活量が密接にかかわっています。

この記事では、肺活量を鍛えるトレーニング器具7つを、オリジナルの表で比較しながら解説していきます。


それぞれの器具の特徴、向き不向きなどを解説しているので、肺活量を鍛えるこれからの参考にしてもらえたらと思います。


予算や目的別にあわせて、みなさんの好みにあった肺活量向上アイテムがみつかることを願っています。

それではいきましょう。

肺活量トレーニング器具を100均で代用


まず先に、100均にあるものでどれくらい肺活量を鍛えることができるのか気になりませんか?

ということで、自宅でできる、肺活量をトレーニングする器具の代用を3つ順番にご紹介していきます。

  • 風船で肺活量を増やす
  • ストローで肺活量を増やす
  • ペットボトルで肺活量を増やす


肺活量トレーニング器具【100均】
①風船


最初に紹介するのは、こどもの頃によく触った風船をつかって肺活量を増やす方法です。

まさやん
これは想像がつきやすいかと思います。


風船は100均でかんたんに購入できて、トレーニングも手軽に行うことが可能。

やり方は、ゆっくりと息を吹きこんで風船をふくらませ、空気をぬいて…これを何度かくりかえします。

こどもの頃にたくさん遊んでいたことがあった人でも、やってみると意外と大変かもしれません。

昔よく、お父さんやお母さんが一生懸命に顔を赤くしながら浮き輪をふくらませてくれていたものです。

久しく風船をふくらませていない大人がやってみたら、思っていたよりも苦しくなるかもしれないので、無理はしないように気をつけてください。


肺活量トレーニング器具【100均】
②ストロー


カフェやマックなどで目にする、なじみの深いストローを使って肺活量を増やす方法です。

こちらも100均で購入できますし、すでにある家庭もあるかもしれませんね。

太さでトレーニングの強度がかわります。ストローの口径が細ければ細いほど空気の通り道が少なくなるため、きつくなります。

まさやん
上級者はぜひ細いストローを使いましょう。

やり方は自由自在。水をつかってみたり、ストローだけでも工夫したメニューを実施することができます。

詳しくは【意外ときつい】肺活量をストローで鍛える4種目メニュー!あなたは余裕?を参考にしてみてください。


肺活量トレーニング器具【100均】
③ペットボトル


毎日触っている人もいるであろう、ペットボトルをつかった肺活量を増やす方法です。

飲み終わったペットボトルを用意すれば準備OK。

やり方はいたってシンプル。ペットボトルの口をくわえて思いっきり空気を吸い込む→吐き出す。これを繰り返します。

ベコベコ〜っと凹んだりしやすいような、素材の柔らかいものをつかうのがベスト。

まさやん
500mlのいろはすペットボトルなど、柔らかいものだとベストですね。


上級者は、たくさん空気を吸い込めるよう2Lペットボトルを用意しても充実したトレーニングができます。

肺活量トレーニング器具7選を比較

トレーニンググッズを比較


100均でできる肺活量トレーニング器具を紹介しましたが、正直なところ、もの足りない人が多いかと思います。


現在、肺活量トレーニング器具は本当にたくさんあります。

その中から、以上の7種類のトレーニング器具をざっくり比較し、各項目別に順番に解説していきます。

口コミをひとつの指標とするために、大手ネット通販サイトAmazonのレビューを参考にしています。

商品名価格販売開始日負荷強度トレーニング内容Amazonレビュー特徴
エアロフィットプロ2
エアロフィット
プロ2.0
49,990円2022年10月呼気 6段階
吸気 6段階
専用アプリとBluetoothで連携し
17種類のメニュー
4.7Bluetoothで連携して、リアルタイムで肺活量を測定しながら鍛えらえる。
エアロフィットアクティブ
エアロフィット
アクティブ
11,990円2021年10月呼気 6段階
吸気 6段階
専用アプリと連携し
6種類のメニュー
4.12つのダイヤルを調整しアプリと連携して鍛えられる。
パワーブリーズ

パワーブリーズ
9,900円2007年9月メモリで変更可
(3種の本体あり)
息を吸い込む4.1メモリを調整し、吸うことを繰り返して鍛えらえる。
sovsa

SOVSA
2,990円2019年1月メモリで変更可息を吸い込む3.5メモリを調整し、吸うことを繰り返して鍛えられる。
ブレスパワー

ブレスパワー
1,980円2019年10月3段階息を吸い込む3.2メモリを調整し、吸うことを繰り返して鍛えられる。
スパイロメーター

スパイロメーター
1,680円2020年1月3段階息を吸い込む3.83つのボールを吸うことで強く長く鍛えられる。
トレーニングマスク

低酸素マスク
1,980円2019年3月3.7呼吸がしにくい状態で、筋トレなどを実施できる。


肺活量トレーニング器具の比較
①価格の安さ


価格の安さでみると、1番安いのは「ブレスパワー

一方、1番高いのは「エアロフィットプロ2.0

ブレスパワーは1日5分から、簡単エクササイズをおこなえるトレーニング器具。

使い方はかんたん。

まさやん
メモリで負荷強度を設定し、吸って吐くだけ。


ちなみに、今回紹介している呼吸筋トレーニング器具のうち、低酸素マスク以外すべて同じような使い方


電池を使用したりせず、いつでも使用可能。使ったあとは、そのまま水洗いでOKです。


肺活量トレーニング器具の比較
②器具の新しさ


器具の新しさでみると、1番新しいのは「エアロフィットプロ2.0

一方、1番古いのは「パワーブリーズ

エアロフィットはデンマークの医療機器メーカーが関与しており、2021年に日本に上陸。

2022年10月に最新モデル「エアロフィットプロ2.0」(エアロフィットアクティブは旧型)が販売開始し、日本の肺活量トレーニング器具の最新に位置している商品です。

まさやん
そのほかの呼吸筋トレーニング器具で、現在でも新しい商品開発を進めている企業はありません。


一方パワーブリーズはB’zの稲葉さんが使っていると話題になり、アメトークをはじめメディアで有名に。

しかし2007年と、およそ15年ほど前の肺活量トレーニング器具。いまでも需要があるのはすごいことだと思います。


肺活量トレーニング器具の比較
③負荷強度


負荷強度でみるとどのトレーニング器具も、吸うときに抵抗を感じながら肺活量を鍛えるというもの。

まさやん
しかし、エアロフィット商品だけ違います。


エアロフィットアクティブ」「エアロフィットプロ2.0」は、呼気と吸気それぞれの負荷調整ダイヤルがあるため、吸うときも吐くときも肺に抵抗をあたえ、より広範囲に肺活量を鍛えることができます。

肺活量とは、どれだけ吸うことができるか?だけではなく、どれだけ吐くことができるか?というもの。

呼気、吸気の両方を含めての力を必要としているので、総合的にみても効果的に肺活量UPが期待できるつくりになっています。


肺活量トレーニング器具の比較
④トレーニング内容


トレーニング内容の広さでみると「エアロフィット商品」が唯一、専用アプリと連携し、6種類のメニューをおこなうことが可能。

最新版の「エアロフィットプロ2.0」は、Bluetoothを使用してスマホと連携することで、トレーニングの最中にリアルタイムで肺活量を測定してくれるようになりました。

そのほかの肺活量トレーニング器具は、メモリを自分で設定し、自由に吸って〜吐いて〜を繰り返すことで肺活量を鍛えていきます。

エアロフィットは、専用アプリで日々のトレーニング内容を記録することもできるんです。

まさやん
飽きがこないで継続できるようにたくさん工夫されています。


そういった複数のメニューや記録機能をあまり必要とせず、自分のペースでコツコツとトレーニングができる人は、そのほかのアイテムでも問題なく使用していけるでしょう。


肺活量トレーニング器具の比較
⑤Amazonレビュー


Amazonレビューをみると、評判が高いのが「エアロフィット」「パワーブリーズ」

どちらも星が多くなるにつれて口コミが増えており、悪い評価も目立っていません。

この中で評判が低いのは「SOVSA」「ブレスパワー」

とはいえ、どの肺活量を鍛えられる器具も比較的高い評価を得ていたのが実際のところ。

まさやん
気になる肺活量トレーニング器具があれば、大はずれな商品はなさそうです。


気になる人は、購入前に実際のレビューをみてみたり、購入先のサイトで口コミをチェックしてみてください。


どの肺活量トレーニング器具が向いてる?

トレーニンググッズ


ここまで7種類の肺活量トレーニング器具を比較しながらみてきましたが、結局どれがいいのでしょうか。

記事の内容をふまえたうえで、2つの選択肢・結論にたどりついたので、順番に解説していきます。

  • ブレスパワーが向いている人
  • エアロフィットが向いている人

結局、どれがの方が自分には合っているのだろうか?」というモヤモヤが解消されると嬉しいです。


ブレスパワーが向いている人


ここまでの解説を踏まえ、ブレスパワーはこんな人に向いています。

  • 安いお買い物で肺活量を鍛えたい
  • 1種類のトレーニング内容で十分

「エアロフィット」「パワーブリーズ」の2年保証。「スパイロメーター」の90日間保証みたいなものはないので、壊れたときは自己責任。

とはいえ、やはり手軽な価格で肺活量を鍛えられるのは大きな魅力。

ブレスパワー」は価格を抑えつつ、とりあえずなんとなく肺活量のトレーニングをしていみたい人に向いています。

とはいえ、どの肺活量トレーニング器具を購入しても、継続して使わないと筋力が向上しないのは当然のこと。

まさやん
自分自身と向き合い、コツコツと積み重ねることが成長の鍵です。


エアロフィットが向いている人


エアロフィットアクティブ」「エアロフィットプロ2.0」は、一部を除いて呼吸筋を鍛えたいすべての人におすすめです。

ここでの一部の人とは、低価格は譲れないポイントで、より高い機能性や使用用途の広さ、少しでも高い効果や軽量性をそこまで求めない人です。

エアロフィットはこんな人に向いています。

  • 過去の自分やライバルに勝ちたい人
  • 大会をひかえていて好成績を残したい人
  • 呼気吸気ダイヤルでより高い効果を求める人
まさやん
特に、本気で肺活量の向上を求めるならエアロフィット一択です。


ほかの肺活量トレーニング器具よりも価格は上がりますが、それ以上に成果を期待できます。30日間の全額返金保証がついているのも、個人的にはかなりポイントが高いと思います。


限られた時間の中での目標のための肺活量UPをめざすなら、より効率よく鍛えることができるものを使う方が最終的に後悔しないでしょう。


エアロフィット商品の種類は【徹底比較】エアロフィット全4種類の違いは?色や機能をわかりやすく解説を参考にしてみてください。

最新のセール情報

エアロフィット公式サイトにて「クリスマスセール」を実施中。

期間は12月1日(金)〜12月25日(月)限定!!

最新モデル「エアロフィットプロ2.0」が15%OFFで大幅に割引中。また旧型の「エアロフィットアクティブ」もセール実施中でかなりお得に購入できるチャンスです。

エアロフィットはいまとってもお得なキャンペーンを実施中です。


肺活量トレーニング器具は歌手やアスリートも使用

アスリート


肺を鍛えるグッズは、歌手や一流アスリート、有名大学の選手など、いまや幅広く使用されています。

それらの情報を集めたので、少しご紹介していきます。



肺活量トレーニング器具を使う人の口コミ

トレーニンググッズの口コミ


次に、一般人で肺活量トレーニングをしている人の口コミをみてみます。


肺活量トレーニング器具は100均代用か専用品で

トレーニング


いかがでしたか?

肺活量トレーニング器具は、同じようにみえて実は意外と違いがありました。項目別にみてみるといろんな発見があって面白かったです。

それでは最後に振り返ります。

商品名価格販売開始日負荷強度トレーニング内容Amazonレビュー特徴
エアロフィットプロ2
エアロフィット
プロ2.0
49,990円2022年10月呼気 6段階
吸気 6段階
専用アプリとBluetoothで連携し
17種類のメニュー
4.7Bluetoothで連携して、リアルタイムで肺活量を測定しながら鍛えらえる。
エアロフィットアクティブ
エアロフィット
アクティブ
11,990円2021年10月呼気 6段階
吸気 6段階
専用アプリと連携し
6種類のメニュー
4.12つのダイヤルを調整しアプリと連携して鍛えられる。
パワーブリーズ

パワーブリーズ
9,900円2007年9月メモリで変更可
(3種の本体あり)
息を吸い込む4.1メモリを調整し、吸うことを繰り返して鍛えらえる。
sovsa

SOVSA
2,990円2019年1月メモリで変更可息を吸い込む3.5メモリを調整し、吸うことを繰り返して鍛えられる。
ブレスパワー

ブレスパワー
1,980円2019年10月3段階息を吸い込む3.2メモリを調整し、吸うことを繰り返して鍛えられる。
スパイロメーター

スパイロメーター
1,680円2020年1月3段階息を吸い込む3.83つのボールを吸うことで強く長く鍛えられる。
トレーニングマスク

低酸素マスク
1,980円2019年3月3.7呼吸がしにくい状態で、筋トレなどを実施できる。

肺活料トレーニング器具100均代用

  • 風船(慣れるまでは意外と難しい)
  • ストロー(地道だけど工夫の余地あり)
  • ペットボトル(やわらかいものがベスト)

ブレスパワーが向いている人

  • 安いお買い物で肺活量を鍛えたい
  • 1種類のトレーニング内容で十分

エアロフィットが向いている人

  • 過去の自分やライバルに勝ちたい人
  • 大会をひかえていて好成績を残したい人
  • 呼気吸気ダイヤルでより高い効果を求める人


どれを使い始めるにしても、継続することがなによりも大切。はじめは苦しいかもしれませんが、大丈夫です。


ぼくもパワーブリーズ、エアロフィット、それぞれを使い始めたときは慣れませんでしたが、人の体って意外と適応していくものです。


無理をしない範囲で、少しずつ鍛えていけるよう頑張りましょう。

まさやん
最適な肺活量トレーニング器具が見つけられたら嬉しいです。