エアロフィットプロ2.0のアプリを使用した17種類のメニューは、ぜんぶで5つのカテゴリーに分かれています。
この記事では、その中でも3つ目のカテゴリー「無酸素性閾値」を深掘りしていきます。
水泳、自転車、マラソンなどの有酸素運動に大きく影響してくる肺活量。
エアロフィットプロ2.0はそんな肺活量をあらゆるメニューにおいて総合的に強化することが可能です。
有酸素運動以外にも、スポーツ全般的にかかせない肺機能を毎日リアルタイムで測定することもできるのが、この最新型の大きな違いとなっています。
Bluetoothでスマホと連携できるのが素晴らしい新機能。
17種類と豊富にあるトレーニングメニューをうまく使い分けて、スポーツの成果に繋げていくことができるでしょう。
それではいきましょう。
エアロフィットプロ2.0「無酸素性閾値」の特徴
エアロフィットアプリ「無酸素性閾値」とは?
増加した無酸素性作業闘値は、あなたがより長い期間、最高の出力で実行できることを意味します。
つまりどういうことかというと…
肺の中の酸素がないときに戦えるスタミナは、スポーツなどにおいてとっても重要な要素になりますよ〜ということです。
結局は肺活量ってどこでどう差が生まれるかというと、シンプルに息を止める時間が長い方が「強い」「すごい」ということなんですね。
肺活量ってだけでいうと「水泳競技」をしているスポーツ選手は1番優秀だということが予想できます。
海に潜って仕事をしている海女さんなんかも、5分以上?とかものすごい時間息を止められるそうですが、、、肺活量とんでもなさそうですよね。
このカテゴリーのメニューはそんな無酸素状態での体力をつけることで、総合的に肺機能を鍛えてくれる内容になっています。
メニュー5種類の解説&トレーニングの感想
では以下のエアロフィットアプリ「無酸素性閾値」の5種類メニューを、順番に解説していきます。
「深さ」「上昇」はエアロフィットプロ2.0「到達可能な肺活量」メニュー4種類の詳細と感想は?で解説しているため、ここでは省略します。
ぼくが実際に使用しているときの動画や、トレーニングしてみたリアルな感想もあわせてまとめています。
参考になれたら幸いです。
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ダイアモンド
息を吸って→止めて→吐いて
これを繰り返す内容。
「上昇」と似ている印象。
違うのは、一度吸った空気をがんばって肺に残してキープして……そこからさらに吐ききる点。
みたいな感じになりました(笑)
「上昇」ほど息止めの時間が長くないかわりに、息を吐ききるところまでのトレーニング内容になっています。
筋トレのベンチプレスでいう、「無理だと思ったところから、あと2回上げるんだ!」と鼓舞されている感覚に。。これがきつい!
肺を膨らませたまま酸素を減らさず、肺から出しきるまでとどめておくイメージです。
吸う、止める、吐く、の全部が同時に鍛えられるのが良いなぁと感じました。
ピラミッド
息を吸って→吐いて→止めて
これを繰り返す内容。
これがシンプルに、でもかなりキツい。
だって人に、「息を長い時間止めてみて」といわれたら息を精一杯吸いますよね?それでそこからよーいドンなはずです。
でもそうじゃない。
息を吐き切ったところからよーいドンで、何十秒も息を止めるわけなので、、もう……めちゃくちゃキツかったです。。
中級で「D-4」ていう設定で、息を吸うのも吐くのもそこそこキツい中で、さらに無酸素状態での息止めは、1セット3分やるのがやっとの思い!
苦しいのを我慢したあとにすぐ次の息止めが始まる。息がゼーゼーいうくらいハードなトレーニングでかなり肺機能を鍛えられます。
四角形
息を吸って→止めて→吐いて→止めて
これを繰り返す内容。
1つ前に解説した「ピラミッド」の息止めに、さらに息止めが増えたハードトレーニング。
息を吸ったあとにも息止めが入って、2回に1回は息を止める鬼のメニュー。
ただ、「ピラミッド」ほど息止めの時間が長くないのが少し優しい点。
そのため、こっちの方が少し楽なトレーニング設定でした。
エキスパートだと3分もたないくらい一気にキツいので、肺活量を鍛えて余裕になるくらいがんばりたいです。
エアロフィットアプリ「無酸素性閾値」の効果と使い方
効果は「無酸素状態でのスタミナがつき、肺機能がきつくなったときに打ち勝てる粘り強い持久力がつく」ということ。
使い方は「ハードな有酸素運動や、ここぞというときに踏ん張りたいスポーツをやっている」人向け。
エアロフィットプロ2.0の「無酸素性閾値」5種類のメニューを振り返ってみて、1番に感じたことは、肺は鍛えることでしっかりと持久力がついてくるということです。
正直あたりまえなことですが、無酸素状態でクリティカルに肺を鍛える呼吸トレーニングを数日間してみて、意外と体はすぐに慣れてくれました。
世の中にはいろんなスポーツがあって、必要な筋力や要素はたくさんありますが「持久力」ほど努力した分だけ成長してくれるものはないと確信しています。
水泳選手がテレビで言っていましたが、息止めもトレーニングすればするほど、誰でも長い時間できるようになるそうです。
自転車競技やマラソン以外でも、サッカー、ラグビー、野球などなど、スポーツにおいて粘り強い肺活量(スタミナ)をつけることは、試合後半で大きく背中を押してくれることにつながります。
エアロフィットプロ2.0の「無酸素性閾値」メニューをしっかりとりいれて、バシバシ鍛えていきましょう。
エアロフィットプロ2.0「無酸素性閾値」まとめ
いかがでしたか?
エアロフィットアプリ「無酸素性閾値」5種類メニューはどれも本当に充実した内容でした。
「ハードな有酸素運動や、ここぞというときに踏ん張りたいスポーツをやっている」ときや人に向いています。
「無酸素状態でのスタミナがつき、肺機能がきつくなったときに打ち勝てる粘り強い持久力がつく」ため、これらのメニューは非常に効果的でぴったりな内容かと感じます。
それでは記事で紹介した3種類のメニューをふりかえります。
無酸素性閾値
- ダイアモンド
- 息を吸って→止めて→吐いて
これを繰り返す内容。
→1度吸った空気をがんばって肺に残してキープして…そこからさらに吐ききるトレーニング。
- ピラミッド
- 息を吸って→吐いて→止めて
これを繰り返す内容。
→シンプルに息を吐ききった状態での、長い秒数の息止めトレーニング
- 四角形
- 息を吸って→止めて→吐いて→止めて
これを繰り返す内容。
→息を吸った後と吐いた後に、それぞれ息止めを取り入れたトレーニング。
また、エアロフィットプロ2.0のほかの充実したメニューはこちらにまとめています。
よかったらぜひご覧くださいね。
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