みなさんは歯石取りいってますか?
一度もいったことがない方は今すぐ歯医者に行った方がいいです。
なにそれ?と思った方は、今日この記事でぜひ知っていってください。
・歯石取りのことを知らない方
・歯石取りは知っているけど行ったことがない方
・歯石取りに行こうと思ってるけど体験談が知りたい方
・歯石取りで痛いのは嫌だという方
一緒に歯石取りの知識を深めていきましょう!
結論、歯石取りは必ずいったほうがいいです。いかないとやばいです。
- 歯石取りは必ずいったほうがいい理由
毎日の歯磨きだけでは汚れはとりきれず、虫歯や歯周病になるリスクが高いからです。
ある日、職場で同僚と雑談をしていたときの話です。
同僚が明日、歯医者に行くといいだしたので、虫歯ができたのかを聞くと





こんな感じで、3人から一斉にいわれました。。

やっぱそーなんや〜すぐ行くわ〜
と返したものの自分の無知さにショックでした。
(やっべ…みんなに引かれたかな…そこまでとは知らんかった。調べてすぐ歯医者いこ…)
そんな流れで近所の歯医者さんに行ってきたので、少し痛かった体験談をふまえて歯石取りについてお伝えしていきます。
歯石取りってどんなやつ?費用と時間は?

・歯石取りってなに?
・歯石は放っておくとやばい
・費用と時間
これらについて説明しています。ここで歯石についてのイメージをざっくりつかんでください。
歯石は自分で除去できないものであり、虫歯や口臭の原因になってしまいます。
歯石ってなに?
「歯石取り」というのは「歯石除去」のことで
歯石 = 歯についた汚れが石みたいに固まったもの。
私たちは毎日歯磨きをしますが、どうしても歯と歯の隙間とかに磨き残しがあったりします。
それらの汚れをプラークというんですが、プラークは時間がたてばたつほど固っていきます。

歯石は自分では除去できないんです。
歯石を放っておくとヤバい
歯石は細菌の住処になります。
歯石が増えると細菌の数も増えるので、それだけ歯周病やむし歯になる確率が高くなっていきます。
また、それに伴い歯ぐきの腫れや口臭の原因にもなります。

汚れが放置されて固まってそこで細菌が繁殖…って想像しただけで口臭ひどそう…キモい!そんなん嫌や!!
歯石取りの費用とかかる時間
歯石取りは保険適用です。
初診での相場が3500円〜5000円くらい。僕は4500円でした。
近くの歯医者さんに「歯石を取りたいんですが…」と電話で伝えて予約すればOKです。
はじめての歯石取り体験談はこんな感じでした…

いよいよ歯石取りです。このような流れで行うんですが、僕は少し痛かったです。
レントゲン
⬇︎
口の中をカメラで撮影
⬇︎
歯ぐきの隙間の深さをチェック
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歯石を除去
そして「なぜ痛かったのか」というところについても解説していきます。
まずはレントゲンをとる
まずはレントゲンを撮って口の中の状況をざっくり見てもらいます。
なんか噛まされて変な顔なって撮るんやけどこれがちょっと恥ずかしい。
若い歯科衛生士さんやったから余計恥ずかしい…
口の中の写真をたくさん撮る
歯の内側とかの写真を一眼レフみたいなやつで直撮りされました。
口がめっちゃ広がるやつとか鏡とかを口の中に入れて撮影。
めっちゃ恥ずかしい…
これしてる自分めっちゃブサイクやけど平然と淡々と従います。
歯ぐきの隙間の深さをチェック
針金みたいなかなーり細いやつを、歯と歯ぐきの間に入れられて歯ぐきの深さを測ってもらいます。
歯間ブラシを使う時とような感覚に似ていました。
ここでの検査では、歯の表面と、歯ぐきの間に入れ込まれて測定されます。
これがたまにチクッとするんです…
それで、ビクッてなってしまって

びびりな僕はビクゥッてなるんやけどその都度

って。
これまた綺麗な歯科衛生士さんから優しく言われたんやけど大の男がいちいち反応して恥ずかしかった。歯医者ってほんま色々と恥ずかしい場所や…
みてもらった結果、下の歯の奥歯は、特に歯ぐきの隙間が深かったそう。
つまり、歯磨きがしっかり行き届いていないところほど隙間が深くなって歯周病になりやすいとのことでした。
ひたすら歯石を除去
シュイイーーーーンて音を立てて
水を噴射しながら、ものすごい超音波で歯石を浮かせてそれを削りとってもらいます。
だから
シュイイーーーーン
キリキリキリキリ!!!!
って、すんごい音が鳴ってて結構怖かったんですが、歯は痛めつけられていないのでその心配はありません。
歯石取りが痛いのには原因があった

「歯石取りは痛くない」って聞いてたのに

痛かった主な原因は2つあるとのことでした。
歯石取りが痛い原因①歯ぐきが炎症している
僕の歯ぐきが炎症していたみたいです。
日頃からの、毎日の歯磨きを含む口腔ケアがしっかりされていないために、炎症を起こしてしまいます。
対策としては、歯磨きと歯間ブラシ(フロス含む)で丁寧にしっかり歯磨きを行うこと。

イメージとしてこんな感じ。
普段しっかり磨けていない
→汚れがたまる
→細菌が歯ぐきを炎症させる
→炎症してるから出血&腫れる
歯石取りが痛い原因②そもそも歯石の量が多い
シンプルに歯石の量が多くて、より固まっているからでした。
たまにどこか大掃除をしたときに汚れがたまっていると、こびりついていて結構しつこかったりしますよね?
イメージとしてはそれに近いです。
対策としては、3〜4ヶ月に1回を目安に歯医者で歯石取りをすること。
つまり虫歯がなくても、年に4回ほどを目安に歯医者にいく必要があります。
自分で行うケアにはどうしても限界があるから歯石取りをするわけなので
やはり定期的にきれいにしてもらう必要があります。

初回の歯石取りやからちょっと痛かったけど、次からちゃんと通えば痛さはないかも!
歯石は時間がたてばたつほど固くなり、より、こびりついていきます。
そうなる前に未然に防いでいくのがベストです。
痛くならないための具体的な対策

痛くならないためには、以下の2点だということがわかりました。
- 日頃からの丁寧な口腔ケア
- 定期的に歯医者にいって歯石取り
これって結局「お口の中をきれいにしておけば大丈夫」だということです。


という人のためにおすすめの対策方法をお伝えしていきます。
糸ようじや歯間ブラシを使ったケア
歯石は歯周病、むし歯、口臭の原因にもなるからこまめにとるのが大事ですが
歯医者にいく意外にも、もちろん自分できれいに汚れをとっておく必要があります。
なぜなら歯ブラシのケアだけでは、口の中の汚れが40%くらいしかとれていないからです。
口腔ケアにおいての歯間ブラシの使用は、必須になってきます。
もしかしたら、CMで見たことがある方がいるかもしれませんね。
ゴムでできた棒のようなもので、先端にやわらかいブラシがたくさんついています。
歯ブラシでとれなかった、歯と歯のすきまにある汚れをゴッソリとることができます。
これは子どもやお年寄りでも簡単に使うことができるタイプのもの。
ノコギリみたいな形状になっているので歯ぐきの間に入れこんで動かすだけでOKです。
デンタルフロスを使ったケア
歯間ブラシでも、フロスでもどちらでもいいんですが、フロスの方がより汚れがとれます。
- デンタルフロスとは
- 歯間や食べかすをとるために、絹糸や合成繊維などによって作られた細い糸のこと。

デンタルフロスは指に巻きつけて使うのですが
まるで靴磨きをするみたいに、歯に沿わせて磨いたり動かしたりと自在に扱うことができるからです。

歯科医院専売の歯ブラシ「ルシェロ」で有名な株式会社GCのもの。
これははじめての方でも使いやすい細い糸のタイプ。色別で展開の多い商品です。

みなさんご存知の「キシリトールガム」は、この株式会社オーラルケアの一押し商品です。
384本のなんとも細かすぎる糸が、残さず汚れを絡めとってくれます。
ルシェロのGCフロスよりも太くて、がっつり掃除するってイメージです。
歯石取りまとめ

繰り返しますが最後にもう一度。
- 歯石取りは必ずいったほうがいい理由
毎日の歯磨きだけでは汚れはとりきれず、虫歯や歯周病になるリスクが高いからです。
まだ歯石取りに行ったことのない方は、今すぐにでも近くの歯医者へ電話しちゃいましょう。
行ったことがある方は、できれば3〜4ヶ月を目安に定期的に通うのがおすすめです。

そして日頃からの歯ブラシ以外のケアがとっても大事です。
少しずつでも何かはじめていって、みなさんの健康と歯が守られていくことを願っています。
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