・1日24時間が短いと思う
・とにかく時間がほしい
・時間を有効に使いたい
これらの悩みにお答えします。
1日24時間って本当に短いと思います…
どんなに賢くても、どんなにお金があっても、24時間は誰でも平等に与えられています。
それ以上でも以下でもありません。時は金なり。時間は有限です。
そんな忙しく尊い時間。
その日常に必ず存在しているスキマ時間。これらを有効活用しないなんてもったいない!
このスキマ時間をうまく使うことができれば、感覚的に1〜2時間くらい1日の時間が増えることになります。
・隠れたスキマ時間
・スキマ時間を活用するべき理由
実はスキマ時間には、隠れた効果やメリットがたくさんあるんです。

多くの人が見落としがちなスキマ時間、これを賢く使って、最大限に効率を上げることができる行動5選です。
では順番に解説していきます。
有効活用できる隠れたスキマ時間4選
散歩は集中力が飛躍的にあがる

「歩いている時間」です。
歩く行為、つまり散歩というのは、集中力が飛躍的にあがる効果があるからです。
例えばあなたは駅まで10分歩く際なんとなしに歩いていませんか?
ただ、ぼーっと歩いてはいませんか?
それはもったいないです。
景色を眺めたり、すれ違う人の人間観察をしたり、頭をリフレッシュさせたり…歩いている時間の使い方はもちろん自由です。
しかし歩いている時間ほど有効に使える時間はありません。
歌手やライターの方々、それ以外にも、何かを生み出す仕事の人たちが
散歩しながらアイデアを浮かばせたり、散歩していたら歌詞や文章がおりてきた
という話は聞いたことがあるかと思います。
僕自身、朝5時すぎに起床して職場へ向かう通勤時間はいつも眠くて何も考えずに歩いていたものです。
でも、駅までの約10分間を歩きながら『両学長』のYouTubeを聞いてみたんです。
そしたらびっくりするくらい頭に入ってきたんです。眠いはずなのに不思議と頭が働くんです。
もちろん、朝一だけではなく、帰り道も同じく高い集中力に繋がることを実感しました。
それからは、ぼーっと歩くわけではなく、音楽を聞くわけでもなく学習系YouTuberさんの動画を流してインプットに励む時間にしています。
早朝の眠い時間、あくびをしながら職場に向かうのではなくぜひ何か頭を働かせてみませんか?
集中力があがってインプットにも効果的なので、イヤホンで動画を聞き流すだけでもおすすめです。
頭にめちゃくちゃ入ってきます!
実は電車はメリットだらけ

「電車に乗っている時間」です。
あの電車の揺れと雑音は、人間にとって落ち着きやすい空間でもあるからです。
通勤時の歩いている時間に続きます。電車で運良く座れたのなら、座りながらでOKです。
電車に乗っているときに心地よく揺られながら、ガタンゴトンと雑音が程よく聞こえてくるのを思い出してみてください。

「あれ?なんか集中できるし、頭も冴えるぞ?」って思ったことのある方はいるんじゃないでしょうか?
私の友人では、家やカフェではなく、あえて山手線で座席に座りながら、ずっと資格の勉強をしていたという人もいます。
そして電車で座っている以上におすすめするのは、電車に立っている時間です。
実は人の体は立つだけで、大脳への血流量が20%も増加することがわかっています。
メンタリストのDaiGoさんなんかは、自分の部屋の中をぐるぐると歩きながら本を読んだりするそうです。
それほど立っている行為は脳を活発にしてくれるんです。
僕がどうしても合格したかった試験対策では
電車の時間で寝ないよう、あえて立ちながら勉強に励んだことで実を結びました。
たとえ眠くても、とにかく立っていれば嫌でも人は眠ることができません。
ストイックに成果をあげたいあなたは、ぜひ座席に座らず立ってみましょう。その時間を活用できれば大きな資産となります。
通勤時間や移動時間こそ、有意義に時間を活用してがんがんインプットを捗らせましょう。
休憩時間こそ隠れたスキマ時間

「職場の休憩時間」です。

そう思った方もいるんじゃないでしょうか。
しかしこの「休憩時間は休憩するものだ!」という概念を覆しましょう。
自分の効率アップだけではなく、周りの人との差をつけるチャンスでもあります。
『秒で決めろ!秒で動け』(ラファエル著)という本でも「ダラダラと過ごすことを休憩とは呼ばない」と書かれています。
つまり「あなたの休憩は意味を持って休んでる?果たしてそれが仕事の効率を上げているの!?」
ということです。
メンタルケアのためにこの60分がどうしても必要なんだ!という方はスルーしてください。
休憩後の生産性アップのために、リラックスするなり仮眠するなり全力で休んでください。
伝えたいことは、何となく60分経つのを待つのではなく
「意味を持ってしっかり意識して休みましょう」ということです。
でも少しだけ考えてみてください。
数分の狂いもなく、60分が必ず必要でしょうか?
明日からたとえ10分でもいいんです。その積み重ねはやがて大きいものとなります。
周りの人がみんな休んでいるときこそ、周りよりも一歩抜きん出るチャンスです。
思い切って固定観念を覆しましょう。休憩時間をスキマ時間と捉えて、有効活用してしまいましょう。
うんちで確実にインプット

「トイレでうんちしている時間」です。


僕たちは勉強や作業、仕事などにとりかかるとき、なにか物事を始めるときに
「よし。やるぞ!」と、エネルギーを消費しています。無意識でも体はエネルギーを消費しています。
走り出すときに、動き出しの1歩に1番力を使うのと同じイメージです。
でも、勉強のような取りかかりづらい行動を、毎日当たり前に行なっている行動とくっつけてしまえばいいんです。
朝起きたら顔を洗うのと同じように、習慣化してしまえば楽なんです。
うんち = 単語帳を見る
うんち = スマホで資料を見る
うんち = 学習系YouTubeを1つ見る
こんな感じです。
うんちという「毎日確実にする行動」と「継続的に勉強したいこと」をリンクさせることで
「やるぞ!!」と意気込む必要もなく
消費エネルギーを最小限で、ほとんど努力という感覚なく、力を見につけることができます。
うんちという老廃物をアウトプットしながら同時に知識をインプットしていく。
……素晴らしいです。
実に無駄がありません。
スキマ時間は日常に潜んでいる

有効活用できるスキマ時間はどれも、あらゆる人の日常に潜むものばかりです。
・歩いている時間
・電車に乗っている時間
・職場の休憩時間
・トイレでうんちしている時間
気が向いたら是非どれかひとつでも試してみてください。
あなたの24時間に隠れたスキマ時間が最大限に効率を上げてくれます。
はじめは面倒くさく思うかもしれませんが、やってみれば意外と集中できたり、頭が冴えたりすることに気づきます。
わずかな時間ですが、今までと違う使い方をすることで変化は現れます。
1日をフル活用して、仕事だけでなくプライベートな時間もより充実するようにしていきましょう。
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いつも以上に物事に集中できたり、頭が冴えて作業がはかどったり、消費エネルギーが少なく取り組めたり。
過去の自分はいかに意味もなく、スマホを触ったり休んでいたのかと気づくことができました。